FX・CFD

One Tap Buyの10倍CFDを利用してはいけません。

先日One Tap Buyから新たにCFD取引アプリが発表されました。私はGMOくりっく証券でCFD取引をしているので、どのようなものなのか早速調べてみました。条件が良いものなら乗り換えてもよかったのですが、期待外れでした。

One tap buy 10倍CFDの特徴

One tap buy10倍CFDの特徴は以下の通りです。

  • 証拠金1万円から、1万円単位で差金決済取引できる。
  • 取り扱い銘柄は日本225および米国500(S&P500)のみ

これだけみるとGMOくりっく証券のほうがずっと利便性が高い気がします。

そもそも証拠金1万円からであれば他社でもできますよ。株価指数しか取引できないのは多分銘柄選定をあまり行わないライトユーザーむけのサービスだからでしょう。

One tap buyの米国株も有名会社の株を手軽に買うというコンセプトのもとでサービスを展開しているのでCFDも同じ考えでサービスをリリースしたようですね。

10倍とはいってもレバレッジは余剰証拠金を差し入れることでレバレッジを調節できるようです。なので実際のレバレッジは10倍以下となります。

スプレッド広すぎ

早速アプリをダウンロードして確認してみると、米国株のアプリと同様でチャート機能はありませんでした。

この時点で使用する気が失せました。

またスプレットがひどいです。執筆時の米国500レートは以下の通りです。

Onetapbuyスプレット Onetapbuyスプレット

買値は2880.33で売値は2878.92でした。スプレットは1.41です。同時刻のGMOくりっく証券のレートは以下の通りです。

クリック証券現在価格

買値は2880.1, 売値は2879.8でした。スプレットは0.3です。

ちなみにGMOの参照原資産はS&P500先物/CMEで、One tap buyのそれはE-miniS&P500/CMEです。

E-miniはS&P500の五分の1に分割したもので日経225miniのようなものです。そのため値動き自体はどちらも同じはず。

ちなみに米国500は米ドル建てなため為替の影響を受けます。損益を日本円に換算する時の為替レートはコンバージョンレートと呼ばれており、各社異なります。

one tap buyのUSDコンバージョンレートはGMOよりも50銭くらい不利な価格となっていました。

少なくともコストではGMOクリック証券のほうが圧倒的に有利だということがわかります。

入金サービスが貧弱

これは米国株もそうなのですが、入金手段が銀行振り込みしかありません。他社ですと即時入金サービスがあってオンラインで簡単に送金できるのですが、One tap buyでは利用できません。

情弱ユーザーから金を巻き上げるサービス

CFDをあまり投資をがっつりやらないユーザーに積極的に勧めるのはどうなのかなとは思います。

「仕事や家事の合間、休日の外出時にも手軽にお取引が何度でも楽しめます!」なんて言ってるけど、そんなに甘くないよ。すぐにロスカットされるのがおちです。

1万円程度でリスクの高い投資をして損失を出してもそこまで痛手ではないのでしょうけど、よく調べもせずにやっていたらパチンコ競馬やってるのと大差ありません。

知識のない人にお手軽さをちらつかせてリスクの高い商品を買わせることで、高い手数料をかすめ取るサービスだと感じました。

スマホ片手にらくらく投資というのがそもそも間違いなきがします。スマホを使うのはともかく、それなりの努力と忍耐がないと利益をだすのは難しいですよ。

まとめ

他社のほうが優れている点が多く、One tap buyをあえて利用する理由は全くありません。CFDを始めたい方はGMOくりっく証券を利用するほうが良いと思います。