暗号通貨

ICOコンサル会社「No wall」とは?

画像引用元:https://www.nowallworld.com/

今回は前回お伝えしたODINプロジェクトに協力している「No wall」というコンサルティング会社を調査します。

No wallとは

No wallはアジア最大のICOコンサルティング会社です。本社はシンガポールにあります。

https://www.nowallworld.com/

連絡先のメールアドレスやこちらをみてもらえるとわかる通り、設立には日本人がかかわっています。主要メンバーは某コミュニティの中の人ですね。業務内容を意訳すると以下の通りです。

システムトレード

「Express Trader」というFXシステムトレードツールを開発しています。初心者でも操作できる簡単なインターフェイスを備えており、このシステムに取引をまかせることで居住地の自由を手にすることができるとか。

こちらをみてもらえるとわかるのですが、FXmateというFXブローカー名前があります。どうやらFXmateの自動売買ツールのことのようですね。実際ブローカーのサイトにはExpress traderの名前がありますし、Nowall社とFXmateは業務提携しているのでしょう。

2018年中にリリース予定としていますが、これ以前は2017年末に公開されるはずだったんですよね・・・2018年に入ってからもう4か月経ちますが、いつになるんだか。

ICOコンサルティング

通貨の開発および通貨の利用に必要なアプリケーション開発を受託しているようです。開発に関しては子会社の「NEXT TECH LAB ASIA」とともに実施しているようです。

開発だけでなくホワイトペーパーやICOウェブサイトの作成、ブロックチェーンやICOに関する会議の参加支援もおこなっています。会議参加によって短時間でより多くの人々に広報することができ、企業のブランド力強化につながるそうです。

価格は応相談のようですが、共通する料金体制としてはICOによって得られた資金の一部を手数料として支払うことになっています。

NEXT TECH LAB ASIA

http://nxtechlab.asia/

開発関連は子会社であるNEXT TECH LAB ASIAが行っているようです。こちらの会社はウェブ開発だけでなくブロックチェーン、ビックデータ、およびIoTサービスに関する一流技術ソリューションプロバイダーらしいです(ウェブサイトの記載のまま)。これに加えて、プロジェクト開発、デジタルマーケティングおよびUXのコンサルティングも提供します。

マレーシアにあるみたいですが、詳しい会社概要の記載がないですね。

懸念事項

私が考えるNo wall社の懸念事項は以下の通りです。

競合他社がたくさん

No wall社を調べているときの感想は「よそでもおなじことやってるじゃん」でした。グーグルで「ICO Consulting」で検索してみてください。ICOコンサルティング会社がヒットするはずです。ICOは金になるということで、この手のサービスを行う企業も増加しているようです。中には日本語対応しており、すでに実績があるところもありますね。

このような状況の中でNo wall社が勝ち抜いていくのは結構大変だと思いますよ。ちなみにアジア最大級とは言っていますが、こちらも某コミュニティの関係者の自称にすぎませんし、この業界は国境は関係ありませんので、アジア以外の大手コンサル会社にICO案件を取られる可能性もあり得ると思います。

この手をサービスを行う企業はまだ多くはありませんが、今後参入者は増えていくでしょうね。

ODINとNo wallは密接な関係にあるため、No wall社がICO案件がとれないとODINプラットフォームの魅力もなくなってしまう恐れもあるでしょう。

実績が乏しい

現時点で確認できる実績はODINプロジェクトのみです。ODINのプレセールはまだ途中ですし上場は6月なので、具体的な成果はまだないといって良いでしょう。Binanceのような大手取引所とのコネクションがあるとの話もあるようですが、それを裏付ける情報も発見できていません。

ODIN以外ですとIndigoという日本の会社と協業するという発表がありました。こちらもあくまで協業するという発表だけで、具体的に何のプロジェクトを行うのかは不明のままです。

まとめ

結局No wall社の将来性はよくわかりません。実績が少なすぎます。公式ウェブサイト以外だと関連企業とか求人ぐらいしかヒットしませんし。ただ活動していることは確かだと思います。ODIN以外の案件がとってこれるかがカギになりそうです。