暗号通貨

Steemitに再挑戦!!⇒やっぱ無理でした。

steemitロゴ

私は以前ブロックチェーン型のSNSである「Steemit」のアカウントをつくったものの長い間放置していました。最近日本人コミュニティができたということでわたしもSteemitに再挑戦してみました。

現在のSteemit

Steemitのロゴがいつの間にか変わっていました。以前は記事を書いたときは青を基調としたロゴだったのですが。

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今まで記事に画像を張り付けるときは外部のホスティングサービスに画像をアップロードして、そのURLをSteemitに張り付ける作業が必要でした。この作業が地味にメンドクサイ。ですが今は投稿画面に画像をドラッグすれば勝手に画像がアップロードされる便利仕様になっています。画像のアップロード先は「Steemimg」というドメインのようです。運営側がストレージを用意したのでしょう。

それ以外は大きな変更はなくおおむねサービス開始と同じのようです。いまでも稼げるコンテンツのほとんどが英語圏の記事で、日本語の記事はやはり少数派です。私がアカウントを開設したときよりは日本人が増えているのですが、海外ユーザー数には到底及びません。

結局断念する羽目に

一応私も自己紹介記事を書いてコンビニスイーツの記事を書いてみたものの、投稿ネタがないうえに記事の反応は微妙だし、そもそも本命のブログ持っているのにわざわざSteemitを利用する必要があるのかという考えに行きついたので、結局すぐやめることにしました。

自分のブログでさえ仕事が忙しくなれば更新が滞るのに複数のブログ運営はやっぱり厳しいです。

Steemitがはやらない理由

最近Steemitでは日本人コミュニティができて交流が活発になっていますが、私は衰退するのではないかと考えています。mixiと同じ道をだどるのではないでしょうか?理由は以下の通りです。

稼げない!

Steemitの特徴は記事の投稿やコメントを残すことで報酬がもらえることです。ブロガーにとってはアドセンスに依存しない収入源として期待できるはずだったのですが、なにせ日本語では稼げない。

海外ユーザーが書いた記事の場合100USDを超える収益をあげている記事はごろごろあり、なかには800USDを超えるものもあります。

それに対して日本語の記事(Japaneseタグ)の場合は100USDを超えるものはほとんどありません。せいぜい30~70USD程度です。これでも稼げている方でほとんどの記事は10USDも満たないです。

もちろん記事数を増やして活発に活しすればそれなりに行けそうですが、マイナーなジャンルだと難しそうです。それにその努力を普通のブログでやっても同じくらいの収益をあげることは不可能ではないとおもいます。

アドセンスであれば継続できればジャンルにもよりますが月1万程度は十分可能です。

日本だったら独自ドメインを取得してアドセンスやアフィリエイトをやったほうが合理的でしょう。トップブロガーがわざわざSteemitをする理由がありません。

投稿機能が貧弱

Steemitはブログサービスというよりは長文が投稿できるTwitterのような印象を持っています。執筆画面はオフィスソフトのように文章を書いて画像を挿入することくらいしかできません。ワードプレスはもちろん無料ブログサービスよりも機能は貧弱です。執筆支援機能のようなものはなく、せいぜいmarkdownが使えるくらいです。

Steemが国内取引所で売買できない

steemitでの報酬は暗号通貨で支払われます。Steemitでは3種類のトークンが流通していますが、取引所で売買できるのはSteemトークンとなります。SteemトークンはBittrexやOpenledgerといった海外取引所で取引できますが、いまのところ日本国内の取引所で売買できません。そのためSteemを日本円に交換するためには、海外取引所でSteemをビットコインやイーサリアムに交換し、国内の取引所に送金して、円に交換することになります。メンドクサイですね。

steemitユーザー以外の評価が収益に反映されない

Steemitではupvoteという機能があります。

例えばあなたがある記事をすばらしいと思ったなら、記事下のupvoteボタンをクリックしてください。するとあなたと記事を書いたユーザー両方に報酬が入ります。(報酬額はユーザー保有のSteempower(SP)などに依存します。)

しかしupvoteができるのはSteemitユーザーのみで外部の閲覧者の評価は収益に反映されません。Steemianではない人がいくらアクセスしても、いくら高い評価をしても、Steemitコミュニティ内では報酬に反映されません。

記事の評価はSteemianの属性(所属組織や嗜好、宗教、国籍など)に強く依存するため、いくら特定の人々にとって有用な記事であってもSteemianの嗜好に合わなければほとんど収益を上げることができないと思います。

アドセンスであればアクセスさえあれば収益が見込めるのでこの点に関してはアドセンスが圧倒的に有利です。

アカウントの管理が面倒

Steemitのアカウント管理においてプライベートキーの管理はとても重要です。なくすと運営側でも復元できません。また暗号通貨の取引や取り扱いの知識も必要になってくるのでお手軽とはとてもいえません。そもそも日本語にローカライズされていませんしね。単純にSNSを楽しみたいのであればTwitterやインスタグラムのほうがずっとお手軽です。

競合サービスの存在

日本では無料ブログサービスが充実していますし、独自ドメインを取得してアドセンスやアフィリエイトを利用することはそこまで敷居は高くありません。ネットや本でもたくさんの情報を得ることができます。

このような状況で日本のユーザーがあえてsteemitを利用する理由はあるのでしょうか?最近はALISというSteemitの類似サービスが生まれました。今後も競合サービスが出てくるかもしれません。

まとめ

すくなくとも現在ブログを書いている人があえてSteemitを利用する理由はないです。

Steemitがアドセンスよりも優れているとは現時点ではいえないのでアドセンスの承認が下りている人は自身のブログを優先したほうが良いと思います。ただし英語で記事を書くのであれば利用する価値はありそうです。

暗号通貨を利用することによってサービスやアカウント管理が煩雑になってしまっているのはマイナスポイントです。使用方法がメンドクサイとユーザーは離れていってしまいます。多くの人が利用するにはもうすこし改良が必要なのではないでしょうか?

日本人ユーザーはまだまだ少ないのでこれから発展する可能性はないわけではありませんが、国産サービスであるALISにユーザーが流れる可能性もありますし、今後も海外ユーザーメインのSNSのままでしょう。

とりあえず記事投稿はお休みして様子を見ることにします。