ETF・ETN

さよならVIXインバース、そして再出発

ここ最近投信や仮想通貨に関する記事が全く更新できていません。理由は本業が今めちゃくちゃ忙しくて、日付が変わるまで仕事をする羽目になっているからです。(ここ最近の更新はこれまで書き溜めた記事であり、リアルタイムでは執筆していません。)一応峠を超えたので更新を再開したいと思います。

今年に入ってから相場が急激に変化しました。もちろん私の資産にも影響が及んでおります。今回はみなさんご存じのVIXインバースETNの早期償還についてご報告します。

早期償還

2018/2/2(金)に米国10年債利回りが上昇したため株価が大幅に下落しました。このため恐怖指数と呼ばれるVIXが急騰し一時50を超えるほどになりました。

VIXインバースはVIX指数とは逆の動きをするため、VIXインバースETN(2049)は急落しました。VIXインバースETNは、S&P VIX短期先物インバース日時指数が前日終値の20%以下に下落した場合、早期償還(要は強制決済)する規定があります。今回はこの規定に該当するため本ETNは早期償還されました。

私の場合、購入単価は30000円で3口保有おり、合計9万円投資していました。償還価格は1口1144円なので、96%のマイナス・・・ほぼ無価値になったことになります。

お金がふっとんでしまったのは悲しいですが、損失が許容範囲内だったのは不幸中の幸いです。下落したら買い増しするつもりだったので本当に危なかった・・・。他のブログを見てみると私よりもずっと損失が大きく、私はまだましなほうです。

 

敗因

せっかくなので敗因を考察しました。結局のところ欲張りすぎたことが原因だと思います。

私はETNを購入する際にちゃんと目論見書を読んでいたので早期償還のことは知っていました。ただこれまできれいな上昇トレンドを形成しており、早期償還が起こるのはせいぜいリーマンショッククラスの暴落が起こらない限りないだろうと高を括っていました。

しかし含み益が膨らんでほくほくしていたころは、VIX指数が10を下回る歴史的に見ても最低水準であり、市場参加者は暴落リスクを甘く見ていました。また早期償還クラスのVIXの暴騰が当面起こらないという考えは根拠がなく、妄想にすぎません。確率は低いですが、ゼロではありませんし、起こった時の損失は莫大です。(ただし現物なので損失は購入金額までとなりますが)

かならず早期償還が起こるのならしっかり利益確定し、VIXが急騰するまで新規購入を控えるべきでした。私の場合、含み益は最大で元本の約30%でした。そもそも30%の含み益は現物の取引としては上出来だとおもいます。(過去の値動きからテンバガーになるような銘柄ではないですし)欲張らずにこの時点で利益確定していれば今回の暴落から逃げることができたでしょう。

再出発

今のところ2049の代替になりそうなものは、CFDか米国証券会社のVIXプットオプションの2択だと思います。後者は敷居が高く無理なので、もしVIXのショートにもう一度賭けるのならCFDしかありません。有名なのはGMOクリック証券のCFDなのですが、頻繁に売買規制が敷かれていることが気になります。

とりあえずCFDの口座開設はするつもりですが、実際に取引するかどうかは未定です。強制ロスカットはありますが、レバレッジのおかげで少ない資金でもとりひきできますからね。むしろ2049よりもこちらのほうが良かったかも。

また米国株が多少下がったので今だったら米国株に手を出してもいいかなとも考えています。とはいえまとまった資金がないのでOne Tap Buyを利用するつもりです。