コンプレッションウェア

低価格コンプレッションウェアの選び方とアンダーアーマーとの比較

以前購入した低価格のコンプレッションウェアですが、しばらく使い続けてみた結果アンダーアーマーとの違いとコンプレッションウェアの選び方に関する自分なりの考えがまとまってきたので今回報告します。※トップスのみです。コンプレッションタイツは購入していないので今回は考察しません。

メッシュ生地がないモデルのほうが無難

春夏用のコンプレッションウェアは通気性の確保のために生地の一部がメッシュになっているものがあります。このメッシュはコンプレッションウェアに通常用いられるポリウレタン含有生地よりも伸縮性が劣り肌触りがざらざらします。メッシュ生地は背中のような高い伸縮性が要求されない部位に使用されているので着用自体は全く問題はありません。ですが人によっては着心地が悪いと感じることもあると思います。

私の場合は、ぴちぴちの着心地が好きで体にしっかり密着するほうが好きなのでメッシュではないほうが良かったです。あとメッシュ生地が汗で肌に張り付いてしまうような不快感を若干感じました。

この点については個人の好みの問題ですのでどちらでも良いのですが、メッシュがないほうが万人受けしやすいかなと思います。別にメッシュでなくても生地が汗を吸ってくれますし、通気性の差が気になることはありませんでした。

縫製

低価格の商品を検討するときに気になるのがアンダーアーマーのような値段が張る商品の違いなのですが、少なくとも縫製に関してはほとんど違いはありませんでした。

以前のコンプレッションウェアの縫製はTシャツなどで見られる通常の2本針4本糸ロックミシンをもちいた縫製でした。こちらはニットの縫製では一般的なのですが、縫い代が厚くなってしまい肌に密着する服の場合は着心地が若干悪くなります。それに対し水着などで見られるフラットシーマは縫い代が平らになるため着心地が向上します。

昔のアンダーアーマーや以前の低価格のコンプレッションウェアは2本針4本糸ロックミシンでの縫製でしたが、今は低価格の製品でもフラットシーマでの縫製となっています。私が試した5製品すべてが全体または一部がフラットシーマで、しばらく使い続けてもほつれ等は特にありませんでした。

すべてのメーカーがそういうわけではないとは思いますが、縫製の良し悪しが製品の選択基準になることはあまりなさそうです。最近は生地に樹脂加工することでロックミシンでの端処理が不要になっているものもありますしね。

耐久性

れでは低価格コンプレッションウェアが高価格帯の商品と差がないのかというとそういうわけではありません。決定的に異なるのは生地の耐久性です。

私は低価格コンプレッションウェアを試す前はアンダーアーマーをメインに使っていましたが、4年近く使用しても生地が劣化して粉をふくこともありませんでしたし、着圧もそれなりにありました。ポリウレタンはどんどん劣化していくものなので、これだけの耐久性があるのはさすがだと思いました。

それに対し、低価格コンプレッションウェアは着圧がどんどん弱まっていきます。要するに伸びてしまうんですね。以前購入したBurtleやjawinのウェアは今では完全に着圧がなくなりアンダーアーマーでいう「フィテッド」製品とほとんど変わらない状態にまで伸びてしまいました。まだ1年も経っていないのですがね・・・

ワークマンのウェアはこの点に関しては比較的良好で購入時とそこまで変化はしていません。ただしアンダーアーマーよりは少し劣るような気がします。

さすがに着れないというわけではありませんが、ここまで早く劣化するとなると製品寿命はアンダーアーマーよりは短いでしょう。

デザイン

買ったときはアンダーアーマーとほとんど同じじゃね?と思っていたのですが・・・

やっぱりアンダーアーマーのほうがデザインがかっこいいです。

というよりもアンダーアーマーはデザインと高品質が両立しているといったほうが正しいかもしれません。jawinはデザインはそこそこ良いのですが機能面や耐久性がいまいちなのに対し、ワークマンは全く逆で機能性は十分なのですがデザインが今一つです。

ワークマンはとても良い商品なのですが、見た目が安っぽいですね。重ね着するときは問題ないのですが、ジムで鍛えた肉体と一緒に周囲に自慢するようなものではないかな。アンダーアーマーだったら、ウェアに似合うからだになりたいからトレーニングもはかどります。

機能性

着圧以外の機能は考慮しなくても良いと思います。しばらく着続けたものの、接触冷感のような付加機能の良さを感じたことはほとんどありませんでした。消臭も多少ましになる程度ですし、紫外線を気にするのならもっと厚手の服にしたほうが良いです。

ただワークマンのICE ASSISTは本当にひんやりします。冷感重視ならこちらを選んでもよさそうです。メッシュでなければもっと良かったのですが。

もし付加機能ありなしが選べるのなら付加機能なしをえらんだほうがお得です。(普通は低機能のほうが安くなるはずなので)

まとめ

コンプレッションウェアはデザインと着圧(着心地)で選べはまず間違いはないと思います。それ以外の機能はおまけです。付加機能の有無はお好みで良いですが、優先しないほうが良いです。

デザインも結構重要な要素ですよ。かっこいいとモチベーションが上がりますから。

やはり予算に余裕があるのなら機能性とデザインが両立したアンダーアーマーのほうが良いです。ただし重ね着する予定の場合と着替えをたくさん用意しておきたい場合は(部活のアンダーウェアなんかは好例ですね)低価格帯のものが良いでしょう。

ドンキで売っている低価格コンプレッションウェアよりもワークマンののほうが機能と価格が優れているので後者を選んだほうが無難です。まあドンキのは作業着の下着のような用途を想定しているのに対してワークマンはスポーツやアウトドアの用途も想定しているので、比較するほうがおかしいのですが、それでも一応コンプレッションウェアと語っていながらすぐに着圧がなくなってしまうのは残念ですね。これでも普通の下着よりは値段が高いんですよ。

あらためてワークマンの製品の良さを実感しました。コストパフォーマンスの良さを重視するのならワークマンが断然おすすめです。ワークマンの他の製品も試してみたいですね。