某FXコミュニティの内情を暴露!!その19

2018年1月16日

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某FXコミュニティの内情の19回目です。はじめてご覧になる方はその1をご覧になってください。また新システムの運用状況は週報でも報告することにしましたので、よければご覧ください。今回は自動売買システム口座を運用するブローカーのスプレットとスワップポイントについて報告いたします。なかなか面白い事実が判明しました。

 

スプレット

アカウントにログインしてスプレットを確認しました。画像は米国時間のものです。スプレットは一番右の列です。ちなみにECN口座なので取引の度に手数料を取られます。

比較として同時刻のFXDDのECN口座のスプレットも確認しました。

FXDD (1).PNG

主要通貨のスプレット差は以下の通りです。

 通貨ペア 某ブローカー FXDD
USDJPY 15 9 6
EURJPY 17 11 6
GBPJPY 20 14 6
AUDJPY 14 12 2
AUDUSD 15 11 4
EURUSD 12 10 2
GBPUSD 19 7 12

スプレットはFXDDのほうが有利のようです。次に取引手数料を見てみます。

このブローカーでUSDJPYを1000通貨取引したときの手数料は6円でした。それに対し、FXDDのそれは3円でした。手数料は2倍も違います。

これだけみても海外ブローカーを利用している方からみればこのブローカーを利用するメリットはないを判断されると思います。さらに出入金に手数料がとられるのはかなりでかいです。ガンビアというマイナーな国で拠点をつくったことが影響しているのかもしれません。FXDDを含む他社の場合はすくなくとも入金には振込手数料以外の手数料はかかりませんから、「この業者はなんでFXに参入したの?」と疑問に思われることでしょう。

しいて利点を上げるとすれば仮想通貨の証拠金取引を開始することでしょうか。〇〇さんはなんか仮想通貨の情報商材を始めたようなので、仮想通貨の取引プラットフォームを目指す可能性は高いです。

スワップポイント

現在自動売買はまだ開始されていません。どうしてわかるのかというと、取引口座から発注可能な状態になっているからです。通常LPOAを提出すると該当口座はアカウントマネージャの売買シグナル以外の注文を受け付けなくなります。口座開設者がMT4でログインしても一切発注できません。口座開設者の発注が可能であるということは、LPOAが発効されておらず、契約が完了していないということを意味します。なので今の自動売買口座は普通の口座と何ら変わりがありません。

ためしに発注してみたところ、ちゃんと約定しました。ついでにスワップポイントもどれくらいつくのか調べてみました。

私のポジションは以下の通りです。

Fxmate2.PNG

ポジションはUSDJPYとAUDJPYのショートです。スワップポイントがなんとプラスです。

FXをされている方はお分かりかと思いますが、スワップポイントは通常2種類の通貨の金利差で決まります。金利の高い通貨を売って金利の低い通貨を買う場合はスワップはマイナスとなり、ロールオーバーするたびにスワップポイントを支払うことになります。

日本は現在超低金利ですので、本来であればUSDJPYとクロス円のショートはブローカーの違いはあれどスワップを支払うはずなのです。スワップがプラス(スワップを受け取れる)というのは聞いたことがありません。

USDJPYを1000通貨ショートすると3円、AUDJPY1000通貨をショートすると2円のスワップが受け取れるようです。ただし日によって変動しているため、いつもスワップがもらえるのかはわかりません。ちなみにGBPJPYでも同じようにショートするとスワップはゼロで支払いはありませんでした。

活用方法

異業者両建てアービトラージ

この性質を利用するとしたらまず思いつくのは2つの異なる業者で反対ポジションをとる両建てアービトラージです。

まず1つの業者でロングポジションをとり、別の業者で同じ量のショートポジションを取ります。両建てなので2つの口座の合計残高は変化しませんが、それぞれの口座でスワップポイントの授受が発生します。この時受け取りスワップが支払いスワップより大きくなるように業者を選択すると為替変動のリスクなしでスワップのみを受け取ることができます。

証拠金が2倍必要なのと、ロスカットされないように資金管理が必要な点は注意が必要です。そして何よりも非常に面倒くさい。しかし実行すれば大きくは儲けられませんが確実に資産を増やせる方法です。

もしショートポジションをとって別の業者でロングポジションをとってアービトラージを実行した場合、本来ショートポジションによるスワップ支払いが逆にスワップを受け取ることになるので、他の業者よりもずっと有利に資産を増やすことができます。

ショートトラリピ

ショートポジションのみでトラリピを行う方法です。トラリピとは、簡単にいえばイフダン注文を複数設定してナンピン買い(売り)する手法ですね。トラリピの本家であるマネースクウェア・ジャパンのサイトがわかりやすいです。

売買の自動化が可能、ロジックがわかりやすい、レンジ相場で威力を発揮する点がメリットですが、ナンピン戦略のため含み損を抱えやすく資金管理をよく考えないと強制ロスカットされる恐れがあります。

クロス円でトラリピを実行する場合はたいていはロング(外貨買い)が多いです。ポジションを長期保有することがおおいため、ショートだとスワップポイントでどんどん目減りしていくためです。しかしこのブローカーの場合はショートポジションでむしろスワップがもらえるため、ショートを重点に置いたトラリピがしやすいといえます。

今のUSDJPYやAUDJPYは長期的にみると円安傾向にあり、どちらも一定のレンジにおさまっていることから、ショートトラリピは優位性があるのではないでしょうか?さらにこのブローカーは手数料が安いとは言えませんからデイトレやスキャルピングよりもスイングトレードのほうが向いています。

口座をもうひとつ開設してショートトラリピをやってみても面白いかもしれません。EA等を使わない限り手動で発注しないといけないのが面倒ではあるのですが。

 

「追記」

USD/JPYショートでスワップがなぜか受け取れていましたが、最近スワップがマイナスになりました。どうやらシステムに間違いがあったようですね。というわけで上記の方法は使えなくなりました。残念

 

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