投資信託・ETF

4%ルールはSBI証券で実施しよう

タイトルの通りです。また松井証券の中途半端なサービスを再認識させられました。

4%ルールとは

4%ルールというのは松井証券が毎月分配型投資信託の取り扱い開始にあたり、資産運用の出口戦略として紹介しているルールです。

http://www.matsui.co.jp/service/fund/study/monthly-dividend/

また4%ルールについては以前の記事でも紹介しています。

松井証券の主張にだまされてはいけません。

要は保有資産を毎年4%ずつ切り崩し、残りは投信で運用を続ける方法です。運用しない場合は25年で残高が0になりますが、運用しながら切り崩すと残高が0になるまでの期間が延長できるメリットがあります。保有資産の複利運用はせずに保有資産を生活費に充てていきたい方むけの方法ですね。

松井証券はこのようなルールを紹介して、投資家に毎月分配型投信を購入させる算段なのでしょうけど、投信工房には4%ルールを実行する機能がありません。

保有投信を均等に解約する機能はあるのですが、基本的には手動で解約することになります。つまり投信工房で4%ルールと行いたい場合は毎月手動で投信を定額解約するしかありません。

自動で買付してリバランスしてくれる投信工房ですが、解約は手動で実施しなければならないとはちょっと片手落ちな気がします。

投資信託定期売却サービス

それに対しSBI証券では投資信託定期売却サービスという、まさに4%ルールのためにあるようなサービスがあります。私はカン・チュンドさんのブログで知りました。

https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?burl=search_fund&cat1=fund&dir=info&file=fund_info120316.html

当社で保有いただいている投資信託を、申込金額と申込日の設定を行うことで、毎月決まった金額だけ売却し、現金をお受取りいただける※サービスです。

  • ※現金としてお受取りいただくには、別途当社ATMカードによりお引き出しもしくは、WEBサイトなどからの出金指示により銀行振込のお手続きが必要となります。

例えば、定年退職されたお客様が、積立投資で長年蓄積させてきた投資信託を、そのまま運用を継続しながら年金代わりに少しずつ売却して現金で受取るという形でご活用いただけます。

「毎月コース」のほか、「奇数月コース」「偶数月コース」から選択でき、ご希望により年2回まで「ボーナス月コース」の設定も別途可能です。

このサービスを利用すれば毎月自動で解約されるのでこちらのほうが断然楽です。しかもこのサービス数年前から実施されているそうです。明らかにSBI証券のほうが先をいっています。

将来的には投信工房でもできるようになるかもしれませんが、もしそうであれば毎月分配型投信の取り扱い開始のときに一緒にサービス開始して宣伝すればよかったのに・・・現在自動解約サービスに関する発表はないので、すくなくとも近日中にリリースすることはなさそうです。

松井証券は後発なのですから他社の投信サービスを研究できますし、他社よりも良いサービスを作れるチャンスはあったはず。いままで現物株で商売してきた経緯がありますからすぐに他社に追いつくとは思いませんが、もう少し努力してほしかったです。