年金

国民年金の追納

現在私は国民年金保険料の追納を行っています。今思えばさっさと追納すればよかったと後悔しています。

国民年金保険料の追納とは

国民年金保険料の免除、納付猶予、学生納付特例を受けた期間があると、保険料を全額納めた時にくらべ、老齢基礎年金の年金額が少なくなります。そこで、将来受け取る老齢基礎年金の年金額を増やすために、10年以内であれば、これらの期間の保険料をさかのぼって納める(追納する)ことができます。

引用:日本年金機構

私の追納金額

私の場合修士号を取得するまで学生納付特例制度をうけており、特例を受けていた期間はおよそ4年でした。猶予された金額はおよそ72万円(約1.5万×12か月×4年)ぐらいだとおもいます。高い!とは思いましたが、4年も猶予されていたのでまあ当然ですよね

追納するとどれぐらい年金額が増えるのか?

これだけ金額が大きいと追納するとどれくらい得になるのか気になりましたので調べてみました。私はねんきんネットに登録しているので、このサイトから将来もらえる年金額の見積もりと追納した場合の年金額を試算することにしました。結果は以下の通りです。なお現在の未納金額は一部追納したので残り38か月分(581,120円)でした。

追納しない場合の老齢基礎年金(月額):59125円

全額追納した場合の老齢基礎年金(月額):64266円

差額は5141円でした。したがって元をとるには

581120 ÷ 5141  ÷ 12= 9.41年

したがって10年以上年金を受給できればもとがとれます。65歳からもらいはじめた場合75歳ですね。医学の進歩等で寿命がまだ延びる可能性も捨てきれないですし、結構現実的な年齢だと思います。なので私は全額追納することにしました。

ただ追納が遅くなると追納額がその分上乗せされます(金利?)。また追納は過去10年までさかのぼって納めることができますがそれ以上前の未納分は追納できません。私は結構期限切れで一部は追納できませんでした・・・

資産運用は投資だけではない

追納金額と増額される年金を比較して、追納せずに自分で投信等で運用したほうが良いのでは?とおもう人もいると思います。

しかし毎月常に資産が増加する運用を続けられるのでしょうか?プロでも元本を目減りさせることがあるのです。それは投信のようなリスクの低い商品でも同様です。

時間をかけて増やした資産をいざ使おうとしたときに恐慌が来てしまったら、元本割れになる可能性もあり得るでしょう。

老後の生活資金という将来必要なお金に関しては、せめて一部を守りの運用をするべきだと思います。

それに国の方針には逆らわないほうがいいと思いますよ。年金が減額する可能性があったとしても、国が払っている人を払っていない人よりも優遇することはありえませんし、障害年金などの保険の機能もありますから。従う価値は十分にあると思います。

資産運用は投資だけではありません。年金の活用もりっぱな資産運用です。

新入社員で学生特例を使っていた人はすこしずつでもいいので追納していくことをおすすめします。